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What you see is what you are...by まろたけ個人的粒焼(フォーム)
5W1Hについて考える
2000/07/24(月)

 閑粒は全く個人的なWebPageなので、ほんま好きなように見てもらえたらええなぁ、と思っていたのでした。

 下に載せた「旧はじめに」にあるように、個人的なWebPageって作り手そのものや思うんですね。WebPageを作って観てもらうのって人と人とのコミュニケーションと同じやと思います。人と人との関係でも、あれこれええかっこして無理するよりは素直に自分自身をそのまま出して、後は相手の受け止め方に任せてしまうっていうのが一番いいんやないかな。人の数だけ考え方や捉え方があるので、それが自然でいいと思うのです。

 5W1Hによる曼荼羅構造は複雑な僕自身をそのまま素直に表現する手段として最適なんやないかな、と思って採用したのでした。人間ってごちゃっとややこしいのが本質やと思うし、それを無理してすっきりした形で表すよりは複雑なまま表現する方が本当の姿に近づけてええんやないかな。

 でも、なぜ5W1Hなのかっていうのが伝わってなかったんやろなぁ。最初のリニューアルでレイアウトにも曼荼羅構造を採り入れた途端、分かり辛いというコメントが相次いで寄せられたのでした。確かに受け手の側からすればすっきり整理されてる方が見やすいというのはあります。でも、人を理解するのって一筋縄ではいかないし、やっぱり自分であれこれ探したり考えたりした末に分かった時の喜びってあるやないですか。そういうのも分かって欲しいなぁ、と思ってあえて分かり辛くしたっていうのもあったんですけどね。

 とはいえ、やっぱり内容がちゃんと伝わってこそというのもあるし、分かりやすくしてちゃんと観てもらうというのも大事やと思います。本当なら伝わるはずやったことも伝わり損ねてしまったというのもあるだろうし。

 ということで、三度目のリニューアルに際して曼荼羅構造をやめて、一般的な項目立てによる分類を採用することにしました。これでどこに何があるかが分かりやすくなったと思います。曼荼羅構造はより突き詰めたものにして、いずれよりディープな個人ページを作成する時に活かそうと考えています。

 新しくなった閑粒をどうぞよろしくお願いいたします。


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旧はじめに
2000/02/01(火)

 最初に私のWebPageの構造を簡単に説明いたします。

 まず「らくがき」のページで、時候の挨拶に代えたイラストなどの作品を掲載します。季節の変わり目や行事などに合わせて更新する予定です。(リニューアル前にIndexのページに載せていたものです)

 それから、この「はじめに」にて大まかなガイドを示します。更新のお知らせは「Index」にて簡単に表示します。

 次に、内容として、各ページを5W1Hの構造に沿って配置いたします。

 この5W1Hの構造は、私が愛用している「Mandal-Art」手帖をヒントにしています。

 思考パターンは、ノートの罫線に代表される「リニア思考」ではなく、マンダラのように展開する「ノンリニア思考」だと、創設者の今泉浩晃さんはおっしゃっています。

 一つのセル(細胞)が八つに展開し、それぞれのセルがまた展開するというように、思考は広がっていく。また、幾つものセルが収束して思考が形成される。その思考の繰り返しの中、思いがけないセルの出現により、新たな変化が生じる。

 その中心となるセルは自分自身であり、広がっていく一つ一つのセルは自分自身を形成する要素ということです。

 自分は何者なのか。自分が誰なのかを知り、自分を創造するという人生の過程を思うとき、このMandal-Artという道具は極めてシンプルで、カラダに馴染むものであると言えるでしょう。

 思考は大きく五つのパターンから形成されます。

Mandal-Art_100x100

主体を挟んで、理由と行為、時間と空間が対になっています。

  • WHO= 主体、自我、人となり、性格、態度、姿勢、生命
  • WHY= 理由、価値観、理想、理念、思想、原理、原則、潜在意識
  • WHAT= 行為、行動、目標、願望、計画、目的、事実、対象、現象
  • WHERE= 空間、場所、環境、状況、立場、方向、位置、構造
  • WHEN= 時間、時、時期、時代、変化、過程、機会、生長

 それに加えて、

  • HOW= 手段、方法、アプローチ

 以上、六つの意味合いをもった内容のページを作り、そこからまた展開するパターンにしていきます。

 厳密に上のように分類できるものではありませんが、おおまかな意味でここに入るだろうな、という感じで作っていきたいと考えています。

 このように、閑人の粒焼の各ページはそれぞれが私を意味付ける一つ一つの要素であり、それを観れば、ある程度の人となりは分かるのではないか、と思います。とはいえ、無限ともいえる自分の本質を、限りのある形で表現することは厳密な意味では不可能ですね。

 一つ一つの要素が外へ外へと広がって行くにつれて、今までは自分とは違うと感じていたものとの共感が生まれ、限りのない一体感が形成される。それが宇宙の本質といわれるものではないか、と思います。言い換えれば、それが愛というものなのでしょう。無から有へ、有から無へ。その繰り返しの波に素直に乗ることが出来ればいいな、と考えています。


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WHICHは?
2000/07/11(火)

 人の数だけ捉え方があるし、どっちがいいとかわるいとか、それはちゃうなぁ、と思うので、どっちかいうのは気にしてないです。

 そう思うと、どっちかやないとアカンっていうのはどれだけあるんかなぁ、なんて思うのでした。


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