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What you see is what you are...by まろたけ個人的粒焼(フォーム)
Macintosh PowerBook2400c/G3
2000/02/09(水)

PowerBook2400c/G3
1998/12/28(月)〜
赤白はちょっとFERRARIをイメージしたもの

 二代目のMacです。

 前年の年末から実家の仕事を手伝うようになって、事務所でもパソコンが要るなぁ、と考えておりました。当時使っていたPowerBook550cは3kgもあるし、毎日持って歩くわけにはいかん。肩抜ける。他にも持っていかんならんもんあるし。

 しばらくは事務所に文豪を置いて使っていたんですが、いっぺんMacに慣れるとアカンもんですな。恐ろしく使い勝手が悪い。第一、カーソルが上下左右にしか動かん時点であきません。アプリケーション間の連携とか柔軟性にも欠けるし。やっぱりMacで作業がしたい。日に日に不満は募っていったのでした。

 その頃G3Macが出回り始めていたし、前々から妹のPowerMac8500/120で画像をいじったりしていたし、やっぱりPowerMacが欲しいなぁ、と思って、G3のデスクトップなんかいいなぁ、とあれこれパンフを見ていました。

 でも、やっぱり持ち運び考えたらPowerBookやろ。Duo2300cなら中古でええのんがあるかも知れんな。それからしばらく日本橋で中古Mac探しまくりました。ええのあってんけどね、メモリもHDも増設してあるのが。でも、あれは単体では使えんでしょう。家に帰って外部機器に繋ぐにはDuoDockが要る。そんなんも足していったら、新しいのん買うノンと大して変わらん。

 それならもちっとええのがあるやんけ、と第一候補に浮上したのがPowerBook2400c/180でした。フロッピは外付けやけど、別に持ち歩くときは要らんし、勤め先ではLANで回線に繋げば問題ないし。それに何より大谷和利さんのPowerBookが一番Macらしいという考えにグラッときまして、やはり俺はMacの王道を行くのだ、とこれに決めた次第です。その時分には運良く底値近くに落ちていたのに加え、メモリ増設込みでもPowerBook550cを買った時より安かったので、ほんまタイミングが良かったです。

PowerBook2400c/G3 front
1998/01/12(月)〜
シンプルで飽きの来ない雰囲気

 買った当初はCPUはPPC603eの180MHzやったんですけど、随分速いなぁ、と感じました。画像いじるのが楽やもん。画面の物理的なサイズは一緒やけど、解像度が上がったので、広々してるし。

 通勤もさほど苦にはなりませんでした。最初はカバンも軽いやつやったし。後にBREE desimo 4に替えてから、場合によっては7kgオーバーになったりして、ヒー言うてますけど。(^^; ええ運動になってます。

 このマシンは結構手を入れました。HDDを4Gの大容量のに換えたり、CPUをNewer Technology社製のNewer NUpowr G3 2400 240/512K/120 日本語版に交換したり、企画室ゆうのオリジナルPB2400キーボードに換装したり。構造的な問題もあって熱がこもるのですが、その対策にシリコンシートを貼り付けたり。ボディ全面をカッティングシートでホワイトにしたり。分解するのは結構デンジャラスですが、慣れればどうってことないです。

PowerBook2400c/G3 closed
1998/01/12(月)〜
上蓋の端がややボエボエになってます

 パッと見はええ感じになってるんとちゃうかな。とちょっと嬉しがっております。凝り性やし、なんかやりだしたらとことんやってしまう方ですわ。端々がちょっとボエボエッとなってるのが悔しいけど、縮むからしゃーない。(T.T)

 他でも結構ドレスアップしてる方(お飾り系の方)がいてはるんですけど、割とお手軽に蓋だけいう人が多い。中には全面やってはる人もおるけど、細部の手の入らんところはそのまま、いうケースが多い。ほな、いっちょやったろか、と思って、ばらせるだけばらして、細かいところまでカッティングシート貼りました。

 カッティングシートは江坂の東急ハンズで買うて来たツヤありの方。伸びるやつです。それをドライヤーでぬくめながら伸ばし伸ばしして、貼っていくだけ。端の丸いところは結構大変ですが、無理矢理伸ばさんほうがよろしい。後で縮んでかっこ悪なります。後は、カッティングナイフで本体を傷つけないようにすることと、本体がプラッチックなので扱いに気をつけることくらいでしょうか。ちなみに二ヶ所ほどプラッチックのチョッポリを折ってしまいました。(T.T)

 最初はFERRARIレッドにしよかなと思いましたが、妹の「Macは白やろぅ。」の一言で、ホワイトにしました。ひそかにホワイトベースと呼んでおります。木馬。安室。いや、アムロ。赤いのは外付けFDDに貼り付けました。結構簡単なので、飽きたら他の色に変えれるのがいいですね。

 こんなんやってみよかって気にさせるのも、Macならではです。

 もともとはJISキーボードがついていたんですが、いわゆるASCII配列のKeybordの方が、かっこええし、使いやすい(ような気がする)。

 そこで、Apple純正のUSKeybordに換装していたんですけど、これがも一つやったんです。なんでか、いうと、このPowerBook2400cは日本で企画されたモデルいうこともあって、本体はもとよりKeybordもまず日本向けのが作られたみたいです。それを米国向けにやっつけで作った、ASCII配列やけど、JISKeybordに無理矢理キーを付け替えたなぁ、いうのがモロばれなKeybordが純正、いうて売られていました。数少ないのもあって、わざわざ秋葉に探しに行ったときにもめっけられんかった。後にポロッと出たのを運良くgetしたのですが、ま、ちとがっかりしましたな。やっつけやんけぇ、と。やっつけばかりの私が言うのもなんですけど。;-p

 同じ2400cユーザーの方達もそれを不満に思ってはったらしい。その内、企画室ゆうというところからオリジナルでUSKeybordが出る、いう話を聞きまして、早速オーダーしました。以来、半年。半ば忘れかけた98年の年末、関係各位の並々ならぬ御尽力により、素晴らしいKeybordを手に入れることが出来ました。大きにです。すてきなクリプレになりました。あ、クリスマスプレゼントですよ。南極におるやつとちゃう。それはクリオネ。朝倉世界一さんの「フラン県こわい城」に出てくる姉妹。それはアネモネとイモトモネ。...もうやめます。

スケルトンキーボード
1998/12/28(月)〜
ホワイトのボディにマッチ

 それ以前にホワイトのボディにしたときから、Keybordはスケルトンやなぁ、と思っていました。最近のMacはスケルトン流行ですが、色はなぁ、好みあるし、飽きが来るやないですか。長く使えるのってやっぱりクリアやなぁ、と思います。美大出の妹もそう言ってましたな。

 それはともかく、つけるのも大して難しなかったし、使い勝手も、まぁ慣れた。最初は、いや今も、リターンキーの辺りでゴニャゴニャしてまうけど、まぁええ感じです。見栄えもええし。コマンドキーとか、いわゆる機能キーも大きくなって、よろしい。

 いずれは五色のスケルトンKeybordが出るとかいう話ですが、それはええから、Macもクリアのん出ないかなぁ、と思います。どないでしょう?

 このマシンもトラブル無しですね、今のところ。オーバーヒートで落ちたりするって話を聞いたりしますが、もともとそんなに熱くならなかったし、熱対策を一応していますが、全く問題なしです。とはいえ、じわっとぬくくはなるけど。左手が特に。その下にはCPUとHDDが重なって入ってるからなぁ。冬場は湯たんぽがわりになって良かったりする。

 ほんま触らない日はないです。毎日必ずいじってる。いや、CPUの交換でパスカルに預けたときにしばらく触らんかったな。こいつなしの生活はちょっと考えられないですね。最高のパートナーですわ。

 手を入れられるだけ入れたので、当分使い続けると思います、このまま。なんか最近のMacはデザイン的になぁ、と思うし。オーっと思うようなデザインのが出たらあれやけど。ま、でも、先立つものもないしな。;-p これからもよろしく。

[参考ページ]
トラックパッドをいじる我が左手
極私的PB2400c頁

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